プロフィール

Author:wordwork
矢代真紀(やしろまき)

札幌在住のフリーライター。編集プロダクション兼出版社に12年間勤務した後、2001年に独立。現在まで28年間、札幌で新作紹介やインタビュー、広告記事ほか映画に関する原稿を執筆。ほかの執筆分野も多岐にわたる、オールラウンダー型。好きな映画は「ボビー・フィッシャーを探して」「パルプ・フィクション」「ユージュアル・サスペクツ」などなど。洋服も料理も「手間がかかっているもの」が好み。


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ごあいさつ

札幌の試写室に通わせていただくようになって、四半世紀が過ぎました。

北海道発の紙媒体からエンタテインメント紹介のページが削減されている今、
自分にできることを考えた結果、
ライターとしての蓄積を生かして映画ブログを書いてみようと、
2010年秋にこのサイトを立ち上げました。
映画レビューを中心に様々なコラムを挟みつつ、進めていきます。

タイトルは「観方」と「味方」を掛けて、ミカタ。
「観方」は、それぞれの好みによって違ってくるものなので、
もし自分と意見が異なっても、読み流してくださいませ。
また、新作レビューは札幌での公開日を基準に書きます。
住まわれている地域によっては終わっていたりもすると思いますが、
そんなときは「DVD選び」の参考にしていただければ。どうぞ、ごひいきに。
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ふたつの復活

ふたつの復活勝利を観た日曜だった。

ひとつめは
ファイターズの先発として日本プロ野球初勝利を果たした
村田透投手。

日ハムが中田翔を高校生のドラ1で獲得したのと同じ2007年、
大学生・社会人ドラフト1位で巨人に入団したものの
3年間在籍して1勝もできず、戦力外通告を受けて渡米。
今季、ファイターズに加入した。

ちなみに村田は俗に言うハズレ1位であり、
1巡目も2巡目も競合クジを外した巨人が
3巡目で獲得した1位である。

1巡目で4球団の競合からハムが引き当て獲得した中田とは、
同じドラ1でも、立場は少し違う。

ヒロインの途中でテレビ中継が終わってしまったため
村田の初お立ち台はラジオで聴いた。泣いていた。
無理もない。古巣相手の勝利であり、
10年間どんな思いで野球を続けてきて今日、
札幌ドームのお立ち台に立ったかを思えば、想像するに余りある。

彼と同じ年の大学生・社会人ドラフトで彼の前に
1巡目と2巡目で競合クジを引かれた2投手は
すでに、現役を引退しているのだ。

「オールドルーキーの村田です」と、彼は挨拶した。
32歳で掴んだ、日本球界復活。大きな大きな1勝だった。

そして22時から、全仏オープンの決勝が始まった。
準決勝でフルセットの末、ランキング1位のマレーを振り切ったワウリンカと
ここまで1セットも落とさず勝ち進んできた赤土の王者・ナダルの戦いだった。

全仏のコートに立つナダルの青いシューズは
かかとの部分に「9」と刺繍されたナイキのラファ特別モデルだ。
これまで全仏を9回制していることを意味する。

決勝のセンターコートに立つナダルには
当然ながら経験値に圧倒的な利があった。
どこにボールが落ちるとどう弾むのか、知り尽くしている。
ベスト8で若手に敗退したジョコビッチも、試合をコートサイドで観戦していた。

ローランギャロスはラファの庭、と言われる理由を
もっとも痛感したのは、ワウリンカだったに違いない。
途中、彼はボールを口に入れ、ラケットを折った。
手も足も出ない、という感情の露呈。
そのくらい、圧倒的な勝利だった。

世界最高峰の同じ大会で10度優勝するなんて
テニスだけじゃなく、どんなスポーツでも難しい。
10度目 をスペイン語で「ラ・デシマ」というそうだ。
偉業をたたえて、全仏主催者側は
ラ・デシマ と刻まれた優勝カップのレプリカと
10 ラファ の横断幕と
これまでの優勝シーンを編集したVTRを用意していた。
そしてサプライズのレプリカカップをナダルに渡したのは
今シーズンで引退する、叔父でコーチのトニーさん。

スペイン人のナダルが、誇り高きフランス人からも
選手としていかに愛され、尊敬されているかが伝わってくる
粋なはからいだった。

近年はケガに苦しんだ彼が、グランドスラムを勝つのは3年ぶりだ。
これでグランドスラムの通算優勝回数を15とし、
サンプラスの14を抜いて単独2位になった。31歳。
「赤土の王者がセンターコートに帰ってきました」と実況された
見事な復活劇だった。

今年の全豪オープンでナダルを下して優勝したフェデラーは
苦手なクレーコートの全仏をパスして
芝のウィンブルドンに照準を定めている。

自信と輝きを取り戻した両雄の戦いを
来月のウィンブルドンで見られるかと思うと今から楽しみだ。

買いまつがい

こんにちは。
先日、あまりにも驚いたことがあったので
備忘のために記録しておきます。
(あ、知らない人のために書いておくと私は長い競馬ファンです)

5/14日曜のメインレースはヴィクトリアマイルでしたが
当日は仕事だったので前日に馬券を買いました。
馬体重もわからずに土曜の新聞で買うことになるため、
あまり熱も入らず、たいして考えずに、とっとと買いました。

仕事が終わって夜遅く、帰宅後に録画したレースを観ました。
結果は4万馬券(馬連)。
とれないわこんなのー、時間かけて予想しなくてよかったわー
この春は荒れっぷりがひどいわー、と思って寝ました。

5/21日曜のメインレースはオークスでした。
春の惨敗っぷりから口座の残金が少ないはずで、
今日当たらなかったら、久々に入金しないとならないんじゃね。
と思いながら馬券を買いました。

すると、引き落とし後の「あと○○円購入可能です」というところに
見たことのない残金額が出たのです。

私はほぼG1しか買いませんし、一度に買う額もしれていて、
競馬で浮いたお金はすぐおろしてすぐ使うことにしているので
普段、上限でも5万円しかその口座にお金は入れてないのです。

なんじゃこりゃ。システム変わったのかな。
なんかの表示間違いか。
と思いながら、履歴を調べてみると、、、。

なんと。
私が5/14のヴィクトリアマイル(11レース)の予想をして買った(と思ってた)のは
その日の東京10レース(ダート)の馬券だったんです。
そうです、前夜買う際にレースナンバーを間違って、
ひとつ前のレースを選択してしまったらしく。

そしたらですね、10レースで来た馬の番号が
たまたま私のヴィクトリア予想の本線だったんですね。
しかも、180倍以上の馬連万馬券。
買い間違いの、当たり間違い。こんなことって、ある?

それが入金されてたわけですよ。知らないうちに。
入金がなかったら、買い間違ったことにすら今も気づいてないはず。

嬉しいのですが、なんつーか予想が当たった喜びではないもので。
味わったことのない気持ちです。
誰なの、自分。みたいな。

その昔、換金し忘れた有馬記念の当たり馬券(約2万円分)が
コートのポケットから出てきて(忘れもしないグラスワンダー-メジロブライト)
換金期限が前日で切れてたってことがありましたが
随分利子をつけて返してくれたもんだよ。馬神さま、ありがとう。

あ、オークスも一応当たったんですけどね。
そっちは微々たるプラスだったのでこの際どうでもよく。

とりあえず、実力ではありませんが
春の負け分は全部取り戻した形になったので
浮いた分はその日の朝に壊れた、水道の蛇口取り換え代に回します。

これまさに、水に流れる「泡沫銭」。ウソのようなほんとの話。

「キユーピー マヨ カフェ」開催中

先日、試食会に呼んでいただきました
期間限定「キユーピー マヨ カフェ」のイベントをご紹介します。

会場は、札幌駅直結のホテル、
JRタワー日航札幌1階のカフェ「セリーナ」。10月いっぱい開催中です。
QP
試食会の日は、コックコートに身を包んだキユーピーちゃんが出迎えてくれました。
後ろに見えるのは「ブロッツリー」。近くによると………

Qツリー
わあ、オーナメントがマヨネーズじゃ!
こんなツリー、世界にひとつだね。

Qコース
照明が暗めだったので色が沈んでますが、
「マヨ カフェ ランチ」1900円(提供11:30~14:30)はこんな感じ。
マヨネーズベースのドレッシングを、自分で作って楽しむたっぷりのパワーサラダ、
油を使って揚げるかわりにマヨを生かしたエビフライ、
マヨを隠し味に使ったハンバーグとピラフ、
同じくふんわり仕上げたチョコパンケーキ、スープ、パンとコーヒー付。
しっかりボリュームあります。

Qパン
私のお気に入りはこれ「ポテマヨレンコン タルティーヌ」350円(11:00~数量限定)。
バゲットにベシャメルソースとマヨを塗り、レンコンやじゃがいも、チーズをのせて
焼いたもの。北海道らしさ満点の一品。

Qケーキ
「ブルーベリー マヨチーズケーキ」1200円(紅茶付、14:30~17:00)は
デコレーションがめちゃ可愛い。

Qタワー
当日の飾りつけ。
キユーピー マヨネーズ専用スタンドなどのグッズも販売しています。

Qコースター
コースターまでちゃんとこだわる!!
ちなみにいただいた資料が挟んであったクリアファイルもキユーピーでした。

いずれも、今月だけの限定オリジナルメニュー。
マヨネーズの新しい使い方のヒントがたくさんです。

現況報告&「怒り」公開中

blog放置したままで本当にごめんなさい。
私は元気です。

今年、また仕事の状況が変わりまして、
現状はローカルの紙媒体2誌で、
月に計3作品の映画レビューを書かせていただいています。

そもそもこのblogは、
いったん仕事として紙での紹介欄がなくなった年に始めたのですが
数年前から女性誌「poroco」で月に1本書かせていただくようになり、
短い文章なのですが、先月発売号から少しだけ文字量も増えました。

そして今春からは、以前にもお世話になっていた
フリーペーパー「道新オントナ」の月頭に掲載される
「エンタメ情報」の映画欄を2本、担当させていただいています。
本当にありがたいことです。

そうするとどうなるかというと
試写を観ても、取り上げる紹介作品が決まるまで、
blogに先にレビューを書くことはできず、作品が決まってからも、
原稿を書いた映画については、誌面が発行されるまで
私的なblogでは書けない、ということになるんですね。
それがこの仕事のセオリーなのです。

当然、自分で観た中のオススメを優先して原稿を書くために
なかなかblogでレビューを書くタイミングが難しくなっているんです。

じゃあ、映画以外のネタで書けば、って、思いますよね。
これがしかし、2012年から、某紙面で
月イチのコラム執筆を担当させていただいておりまして。
こちらのテーマはオールジャンル、何でもOKなので、
テレビネタでもいいし、時事ネタも身の回りに起こったことでも可。

ってことは、これまた「日々の出来事」や感じたことも、
blogで先に書いちゃうのは望ましくない、という形になるわけですよ。
あとでネタに困るのは自分だから。

そんなこんなで、ほぼほぼ放置になっちゃっており、ほんと申し訳ないです。
でもね、曲がりなりにも2010年から続けてきたので、閉じるのも寂しくて。

とりあえずですが、
現在公開中の邦画『怒り』は、ぜひ観てください。
WEB用_怒り
(C)2016映画「怒り」製作委員会

松山ケンイチ森山未來綾野剛の3人の役柄は
おそらく、誰がどの役をやってもできたはず。そのくらい、力量が拮抗しています。
そして、この作品の妻夫木聡は素晴らしい。

売れっ子ばかりなのでキャンペーンもできず、
渡辺謙と娘役の宮崎あおいが率先してメディアで宣伝してましたが
今回は、謙さんを観る作品ではありません。

本当の意味での「オールスターキャスト」ってこういうことだよね、って思うはず。
9月7日付けの「オントナ」で、レビューも書いたのですが
久しぶりに、万人に向けてオススメします。

ドラマ「僕のヤバイ妻」初回はヤバイ

いやー、映画「ゴーン・ガール」のパクリだとしても
ざっくりとした設定だけじゃなく、
初回、ここまで真似していいのかなあ。
いちおうオリジナル脚本、ってことになってるよねえ。

ハリウッド映画の脚本料ってものすごく高いから
もちろん連ドラごときでリメイク権なんて買えるわけなくて。
しかも「ゴーン・ガール」は、確か原作小説書いた作家が
そのまま脚本も手掛けてたはず。

監督がデヴィッド・フィンチャーだし
結構、観てる人多いと思うよ。
実際もう、ツイッターでも話題にあがってるみたいだしね。

このあと、強引にでも劇的に違う展開に持っていかないと
それこそヤバイと思うなあ。明らかにやりすぎだもの。

セリフまるまるの盗用がなければ何やってもいいのかよ、
って話になってくるよね。

昨今、難しいね、オリジナルの定義。
だけど、これはないよ。

録画みてびっくりしたので突然の投稿でした。

2016年、芸能ニュース騒がしいね。

かなり長い間、放置しましてすみません。

FBを始めたわけでも、
ブログを完全にやめたわけでもないのです。

この間に、映画に関して仕事上の変化がありまして
紙媒体での作品紹介を担当させていただけることになりました。

詳細については、追ってお知らせしますが、
そうなると、記事を書く作品に関しては掲載になるまで
ブログ上で取り上げることはできなくなるので、
2010年のスタート時とはまた、環境が変わってきました。

お正月休みがほとんどないまま、2016年に突入し、
あっという間に1月が終わってしまい。
2月は毎年恒例のボリューミーな仕事を担当しますので
きっと一瞬で過ぎ去るのだと思います。

年明けから芸能ニュースがザワザワしてますが、
何が悲しいって、キヨの件ですね。
「松坂世代」にとっては松坂大輔がシンボルであるように
私たちの世代にとってはPLの「KKコンビ」が甲子園の神様でした。
「甲子園は清原のためにあるのか!」を超える名実況は、近年もなかったと思います。

球児でもないくせに、ほんとうに残念でたまりません。
ニュースの第一報を聞いて「やっぱりか」と思ってしまったことも悲しかった。
そのあとすぐ読んだ、孤独感がにじみ出た本人のブログも哀しかった。

落ち着いたらまた、自分なりの分析を書いてみたいと思います。
今年もマイペースな更新になると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
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